顔色について
2011-05-13
朝起きて、鏡の中に写ったあなたは、どんな顔色をしてますか?
日頃から自分の顔色は、自然にチェックしているのではないかと思います。
疲れや寝不足などでも変化してきます。
実は顔色と内臓の働きには、一定の法則があります。
東洋医学の五行論に基づくと、臓器との関係は次のようになります。
肝 心 脾 肺 腎
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青 赤 黄 白 黒
肝臓が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色は青くなる。
心臓、脳が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色は赤くなる。
脾(消化器)が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色は黄色くなる。
肺、呼吸器が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色は白くなる。
腎臓、生殖器が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色は黒くなる。
顔色の他に、顔の光沢や潤いも気になるところです。
自分の体の中の、どこが疲れているのかを知るのに、役立つと思います。
五色と内臓の関係の詳しい内容は、次回のお話しに続きます。