顔色が黄色い
2011-06-29
顔色と内臓の関係の続きです。
脾ー黄
これは、脾(消化器)が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色は黄色くなるという
東洋医学の見方です。
顔色が黄色みを帯びているのは、胃腸の働きが悪い人に多いものです。
胃腸が弱いと栄養の消化吸収がうまくいかず、全身が貧血状態になりやすいのです。
栄養不良になると、健康な血管がつくれません。
貧血傾向があると、血液の中の赤血球が少なくなるので、皮膚の色も赤みが薄くなり
黄色っぽく見えます。
その他、顔が黄色くなるのは黄疸といって肝臓や胆嚢の病気もありますが、これは
別として考えます。
胃腸の消化吸収を助ける基本は、消化液の分泌を促すためにも、よく噛んで食べる
ことが大切です!