自律神経

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自律神経

2012-08-03

自律神経が乱れる、自律神経を整えるなど・・・・・よく耳にする自律神経
いろいろな症状に関係しているようですが、いったいどのような神経でしょうか?
自律神経とは、身体を一定の状態に維持しようと、無意識のうちに働いている神経です。
呼吸、 発汗、 体温調節、 血管の収縮 ・拡張、 消化機能、 ホルモン分泌、 生殖機能
などを調整しています。
そして交感神経と副交感神経に分けられ、両者がシーソーのようにバランスをとりながら
働いています。
交感神経とは、主に昼間などの活動時、緊張したり一生懸命仕事をしている時に働く神経で
言い換えれば、バリバリ神経です。
副交感神経とは、夜間などの休息時、またはリラックスしている時に働く神経で、言い換えれば
ゆったり神経です。
自律神経は、24時間、両方を行ったり来たり、休む間もなく働いて、身体を一定に保っています。
活動が活発になるとバリバリ神経が優位になり、リラックスするとゆったり神経が優位になります。
どちら側にも傾き過ぎず、行ったり来たりしながら、おおよそ交感神経6 : 副交感神経4ぐらいの
比率が正常な状態なのだそうです。
過度のバリバリ神経優位になりすぎても、過度のゆったり神経優位になりすぎても、自律神経の
比率が極端になり調整しきれず、免疫力が低下し、痛みや病気が発生してきます。
多くは、バリバリ神経過剰優位の結果が、ほとんどです。
そして、その最大の原因は、ストレスだと言われています。
ショックな出来事が起こると眠れなくなるのは、ストレスによって体がバリバリ神経モードに突入
したまま、抜けられないからです。
眠るためには、ゆったり神経モードにならないと、眠りにつけないのです。
自律神経にも回復力があるので、時間が経って心が落ち着いてきたら、徐々に不眠からは
解消されるでしょう。
でも、慢性的にストレスのかかった、バリバリ神経過剰の生活をしていると、血流を悪化させ、
いろいろな不定愁訴が出てきてしまいます。
時々自分の心と体の状態が、どちら側のモードに傾いているか、バランスを考えてみるのも
良いのではないかと思います。
     
 


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