顔色が青い
2011-06-21
前回の、顔色と内臓の関係の続きです。
肝ー青
これは、肝臓が病んでいる(働きが悪い)時は、顔色が青くなるという東洋医学の見方です。
顔の皮膚が青っぽく見えるのは、血液が汚れて黒ずんでいるためなのです。
黒ずんだ血液は皮膚を通して見ると、青みを帯びて見えると考えられます。
肝臓は、体中から集まってくる静脈血の中から老廃物を受け取って浄化し、血液を再生
させる器官ですが、この肝臓の血液浄化機能がしっかり働かなくなると、血液は汚れを
取りきれず、赤黒いまま体中に流れてゆきます。
さらに疲れがひどくなると、いわゆるドロドロ血液となって、粘度も増し、血液の流れ
も悪くなってしまいます。
肝臓のためにも、サラサラ血液をめざして、充分な休息(睡眠)をとりたいものです!